重賞コラム#10【NHKマイルC】

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3歳G1としてはめずらしいほどに毎年荒れるこのレース。

穴党としてはこういったレースをバスンと当てたいものである。

こんばんは。たけうまです。

いつもいいねRTしてくださる皆さまありがとうございます。
すごく励みになっています。

今回はNHKマイルCの全頭考察になります。
お役に立てましたら幸いです。

ではよろしくお願いします。

2021NHKマイルC 出走馬全頭考察

上の画像は過去5年間の1~3着馬15頭の父×母父

15頭中13頭は父か母父にサンデー系を持つ馬ですが、注目してほしいのは3歳G1にしてはディープインパクト産駒が2頭って少ない点。ちなみに過去5年でディープインパクト産駒は11頭出走(1-1-0-9)と18年以外は馬券に絡んでいません。対照的にダイワメジャー(4頭)やマツリダゴッホ、リアルインパクトといったサンデー系の中ではスピードを持続させる血統の好走が目立ちます。特にリアルインパクト産駒は東京マイルで非常に高いパフォーマンスを残している種牡馬なので覚えておいて損はありません。

ただ、安直にスピードを持続させる血統を狙えば良いというわけではありません。スピード持続血統の相性は良いのですが、母系にはサドラーズウェルズ、リボー、ロベルトといったタフな消耗戦に強い血統を持っている馬が非常に多いです。

【結論】

サンデーやダンチヒのようなスピードを持続させる血統は主で必要だが、消耗戦に強い欧州的なスパイスが必要。

好走血統に消耗戦に強い血統が必要と書いたように、消耗戦質のレースになるのでローテーションを見ても基本的には同距離/短縮組が優勢。延長で好走したのは昨年1着のラウダシオンのみ。

【結論】

同距離/短縮組優勢

今年は父にも母父にもサンデー系を持たない馬が多いのでその辺りも含めて考察出来ればと思います。

では全頭考察を始めていきたいと思います。

1.アナザーリリック

父リオンディーズ/母父サクラバクシンオー 【同距離/短縮】

父リオンディーズはキングマンボ系の中ではズブくパワーのある欧州系種牡馬。母父サクラバクシンオーは速さが武器のプリンスリーギフト系。欧州×スピードなので一見相性が良さそうに見えますが、サンデーの血が父母父/母母父と薄い点が気になる。溜めて末脚を活かす馬ですが、今回のメンバーはテンが速く上がりも使える馬が多いのでどうでしょうか。

サンデー薄い/展開待ち

2.グレナディアガーズ

父Frankel/母父Harlington 【ー】

父Frankelは欧州リーディングサイアーのGalileoの血を辿るサドラーズウェルズ系だが、自身がマイラーであったように産駒も1200~1600で強さを見せる。母父はUnbridled(ファピアノ)系で母の母系も米国ヴァイスリージェントがいることで早期から高いパフォーマンスを発揮出来ているのだと思う。非サンデー系ではあるものの、朝日杯で証明したように一線級相手でも追走力や上がりの脚といった能力的な部分は世代上位。ここも十分勝負できそう。

非サンデー/このレース質には合いそう/能力高い

3.ゴールドチャリス

父トゥザワールド/母父Rainbow Quest 【短縮】

トゥザワールドもリオンディーズと似たようなタイプでスピード<パワーが勝っている種牡馬。母父Rainbow Questはサクラローレルの父(タフ血統)で全体的に重さが勝っているので高速G1でどうか。重/不良馬場なら一発ありそうですが。

パワー血統×/大雨でも降れば

4.シティレインボー

父エピファネイア/母父フジキセキ 【同距離/短縮】

父エピファネイアはディープインパクトのような高い瞬発力を発揮する種牡馬。母父フジキセキはスピード能力に長けたサンデー系種牡馬。血統的には面白い気もするが、前走を見てもちょっと能力的に足りないような気がする。

血統▲/能力疑問

5.シュネルマイスター

父Kingman/母父Soldier Hollow 【延長】

ダンチヒ×サドラーズウェルズの非サンデー。前走弥生賞2着+ルメール騎手継続で人気になると思いますが、NHKマイルに必要なサンデー的スピードが皆無で人気先行して凡走しそう。これまでのレースでは先行出来ていますが、今回のメンバーだとテンの追走に苦労しそう。差しに回った時に非サンデーでどこまでやれるか。

非サンデー/テン遅い/差しに回ってどうか

6.ショックアクション

父Gleneagles/母父Fastnet Rock 【延長】

サドラーズウェルズ×ダンチヒの非サンデー。血統もそうですが、ここ2走を見る限り高速決着の重賞では少し厳しい印象。NHKマイルに必要なサンデー的スピードが皆無。

非サンデー/高速レース質疑問

7.ソングライン

父キズナ/母父シンボリクリスエス 【短縮】

ディープインパクト産駒の中ではスピード/パワー上位のキズナ産駒。母系は持続/馬力を備えたシンボリクリスエス×コース好相性のアグネスタキオンと好走血統とは少しずれているが血統的なバランスは良い。前走桜花賞までの内容が秀逸でその前走は不利の影響もあり凡走。やる気が滅入ってなければ巻き返しは可能。

血統的/前走度外視可能

8.タイムトゥヘヴン

父ロードカナロア/母父アドマイヤベガ 【同距離/短縮】

ロードカナロアの柔らかいスピードと母系のタフ/消耗戦に強い構成で血統的には面白そう。ただ未勝利を勝ち上がったレース以外はしっかり離されている点が気になる。好走する可能性はありそうだが頭まで突き抜けるイメージは湧かない。

血統/能力どうか

9.バスラットレオン

父キズナ/母父New Approach 【同距離】

ディープインパクト産駒の中ではスピード/パワー上位のキズナ産駒。前述したソングラインとの違いは母系がGalileoの血を辿るサドラーズウェルズ系×ダンチヒ/ノーザンダンサーと欧州の消耗戦に強い血統構成。新馬戦以降は善戦マンだが全て重賞。格下げ1勝クラス完勝→前走ニュージーランドTの勝ちっぷりが秀逸。母系がべったり欧州質なのでここからさらに成長してくれそうな面白みもある。

サンデー的なスピード×ダンチヒの持続力/欧州のタフさ3拍子

10.ピクシーナイト

父モーリス/母父キングヘイロー 【ー】

消耗戦を押し切る?ねじ伏せる?レースが得意なモーリス産駒。中京で2勝している辺り欧州要素強めかな。母系はキングヘイロー/サクラバクシンオーで最低限のスピードは強化されているものの非サンデーと切れ味勝負では厳しそう。先行勢をつぶし合うレースになれば。

欧州的要素は豊富もスピード不足/消耗戦が希望

11.ホウオウアマゾン

父キングカメハメハ/母父アグネスタキオン 【ー】

欧州質を備えたキングカメハメハ(母系立てる)にスピードを持続出来る母系の構成。母父アグネスタキオンは当コース好相性。母母父エーピーインディ系で持続力強化されているイメージで血統的には平均以上の評価が必要。朝日杯こそ崩れてしまっているもののその他のレースでは得意な形に持ち込んで強い内容。番手追走から直線の持続力勝負になれば朝日杯以上にやれそうな気がする。ただし今回のメンバー間だとテンの速さが頼りない。

血統○/自分の形にならなければ脆そう

12.ランドオブリバティ

父ディープインパクト/母父Dubawi 【短縮】

逸走が話題。ディープインパクト産駒で母系はミスプロ/ニジンスキーと全体的に欧州チックな瞬発力血統。前走が馬場の影響での凡走だと割り切ったとしてもきさらぎ賞3着は正直メンバーレベルに疑問。消耗戦も短縮ローテもこの馬には良いと思いますが、力が出せる状態かどうか(気性的/精神的)

血統的にも能力的にも今回は静観

13.リッケンバッカー

父ロードカナロア/母父City Zip 【同距離/短縮】

父ロードカナロアは前述したように欧州スピード血統(母系立てる)牝系はミスプロ/サドラーズウェルズではあるがどちらも米国流派で欧州的な消耗戦というよりは欧州馬場こなせる米国持続血統といった感じ。実際、重馬場で行われたアーリントンCは同馬を除く1~5着馬が4角4番手以内(同馬は7番手)超高速馬場では分が悪い血統ではあるが、前がつぶし合うような消耗戦なら。

非サンデー/消耗質のレース求む

14.ルークズネスト

父モーリス/母父ディープインパクト 【短縮】

ピクシーナイトと同じモーリス産駒だがこちらは母父ディープインパクト/ダンチヒとNHKマイルCに求められる適性は高そう。このメンバーであればハナを奪えるだけのテンの速さがあるので自分のペースに持ち込めれば面白そう。成績はやや交互質なタイプ。

血統○/自分のペースなら/交互質×

15.レイモンドバローズ

父ヴィクトワールピサ/Medaglia d’Oro 【短縮】

やや欧州的なヴィクトワールピサ産駒で母系は米国サドラーズウェルズ/ヌレイエフといかにも瞬発戦<消耗戦な血統。前走は馬場・展開と条件が揃った中で最後するりと3着。個人的には1,2着の馬とは差を感じたので上積みはどうでしょうか。

能力疑問/消耗戦なら

16.ロードマックス

父ディープインパクト/母父Dubawi 【短縮】

父、母父は前述したランドオブリバティと同じ。母母父ダンチヒ/サドラーズウェルズなのでこのレースに欲しい要素は兼ね備えています。ただ本、短縮ローテのほうがパフォーマンスを上げそうな馬なので今回の延長ローテでパフォーマンス上昇は見込みづらいか。

血統▲/延長ローテ?

17.ヴェイルネビュラ

父ロードカナロア/母父ハーツクライ 【短縮/交互】

父ロードカナロア(母系立てる)にハーツクライ/米国ミスプロなのでまだまだ成長段階ではあると思うが、前走のスプリングSはそれなりに走れたので今後さらに面白くなってきそう。まだ数レースなので定かではないが、交互質っぽい成績なので今回は短縮ローテでパフォーマンスはあげてきそう。

血統▲/短縮ローテ交互質○

18.グレイイングリーン

父ディープインパクト/母父Closing Argument 【ー】

ディープの瞬発力に米国的な速さ/持続力を強化した構成。血統的に前走の馬場は真逆の適性だと思います。とはいえ今回の舞台も欧州的な要素が求められるので厳しい印象。

米国血統(欧州要素不足)

買いたい馬

ヴェイルネビュラ

グレナディアガーズ

ソングライン

バスラットレオン

ホウオウアマゾン

リッケンバッカー

ルークズネスト

以上になります。
最後までご覧いただきありがとうございました!

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